立退料の最低額と最高額

立退いて欲しいと言われたら、なるべく高額の立退料が欲しいでしょう。逆に、大家さんはなるべく立退料は支払いたくないでしょう。普通に引越してくれるなら立退料は不要ですから。

立退料の最低額はゼロになります。理由はともかく普通に引越すということです。気になるのは最高額です。というのも、弁護士のホームページには「高額の立退料を獲得しました!」と良くあるからです。また、ニュースサイトでもルノアールや富士そばの立退料収入がバカにできないほど高額であるとあります。

結論から言うと、住居からの立退きと店舗からの立退きでは後者の方が高額の立退料になります。残念ながら、個人が賃貸しているワンルームからの立退きではラーメン屋さんの立退きほど立退料は高額になりません。なぜなら、店舗の場合は営業で得られる利益分も補償する必要があるためです。

このため、立退きに強い弁護士の中には法人のみに限るところも多いです。個人の住居ですと、弁護料もまかなえない場合があります。

立退料の最高額は、住居ではなく店舗の場合でしょう。